ハイエース盗難対策!今すぐやるべき防犯対策を徹底解説

ハイエースに乗られている方、これから購入しようとしている方、知っている方も多いと思いますが、ハイエースは国内でも非常に盗難被害の多い車種で、日本損害保険協会が毎年発表している「自動車盗難事故実態調査」などのデータにおいても、ハイエースは常にワースト10圏内にランクインし続けています。

そこで今回はハイエースの盗難被害が多い理由、盗難の手口、また自分のハイエースが被害にあわないために、盗難対策などを解説していきます。

ハイエースを狙う理由

 ①海外での需要が非常に高い

ハイエースは耐久性が非常に優れており、「壊れにくい日本車」として海外では有名です。

そのため未舗装路やインフラが整っていない海外の地域ではハイエースは最適な車の1つなのです。

特にアジア・中東・アフリカ方面では中古でも高値で取引されるため、盗難後に海外へ輸出されるケースが非常に多いです。

②部品単体でも価値が高い

ハイエースは、長い間フルモデルチェンジをしておらず、古いハイエースでも互換性が高く、部品単体でも高額で売却することが可能です。

また盗難した車両を解体して部品単体にすることで盗まれた車両の追跡が難しくなります。

そのためこうした手法で売られるケースが非常に多いです。

盗難の手口

最近は、自動車盗難の手口が非常に巧妙になってきており対策も難しくなってきています。最近よく見られる盗難手法をいくつかご紹介していきます。

  • CANインベーダー:車の内部を通っている通信網(CAN)の配線に外から専用端末を接続し、システムを乗っ取ってドアの解錠やエンジン始動を行う手口です。
  • リレーアタック:スマートキーから常時発せられている微弱な電波を特殊な機器で増幅・中継し、エンジンをかけてしまう手口です。これにより鍵がなくても簡単に車を盗めてしまいます。
  • ゲームボーイ(キーエミュレーター):この手法が近年増加しており、ゲーム機のような端末を使い、自動車のスマートキーが発する認証情報を解析・偽装し、あたかも正規のキーがあるかのように車両を誤認させてドアの解錠からエンジン始動までを可能にしてしまいます。見た目が昔懐かしい携帯ゲーム機に似ていることから、捜査関係者やメディアの間でそう呼ばれるようになりました。

愛車を守るための盗難対策!

これらの巧妙な盗難の手口はいずれも有効な対策があります。ご自身の大切な愛車を守るための対策をいくつか紹介します。

①物理的なロック

最新のデジタルな犯罪に対して効果的なのがハンドルを固定するハンドルロックやタイヤを固定するタイヤロックなどの車両を「物理的に」ロックする道具です。電気的な手口でエンジンをかけられたとしても、すぐには走り出せないので、窃盗団からしたら嫌な対策といえるでしょう。

また、外から見えるため「対策している車」とアピールでき、そもそものターゲットから外れる可能性も高くなるため非常に効果の高い対策といえます。

②社外のセキュリティ

先程紹介した手口は純正のセキュリティでは不十分です。そのため、純正システムとは独立した「社外製カーセキュリティ」を取り付けるのが非常に効果的です。専用の操作をしない限りエンジン始動やシフトチェンジをブロックするデジタルイモビライザーなどは、強力な防衛策となります。

③スマートキーの保管方法

リレーアタックを防ぐための方法として、自宅でスマートキーを保管する際は、電波を遮断する専用のポーチ(スマートキーケース)や、金属製の缶(お菓子の缶など)に入れておき、電波を遮断しておくことが重要です。

④GPS追跡機

万が一盗難されてしまった場合に備えて車両にGPSをつけておくのも一つの手です。もし持ち去られても、GPSをつけていれば追跡の使用があります。「盗まれない」だけでなく「見つける」対策も重要です。

⑤駐車場所を見直す

ここまで対策やグッズなどを紹介しましたが、意外と重要なのが、普段駐車している場所です。窃盗団は、人目につかず、作業しやすい場所を好みます。

  • 防犯カメラあり
  • 人通りがある
  • 明るい
  • シャッター付きガレージ
  • センサーライト設置

逆に、

  • 人気の少ない月極駐車場
  • 街灯が少ない場所
  • 長期間放置

は危険です。

最後に

ハイエースは人気車種だからこそ盗難リスクの多い車種です。

今回紹介した対策をすることで盗難リスクはかなり下げられます。

「自分は大丈夫」と思わず、早めの対策をして愛車を守りましょう。

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